即戦力になれるエンジニアとしてキャリアアップしていくには、実務経験が不可欠です。
しかし未経験のエンジニアや経験の浅いエンジニアは、どのように効率的に実務経験を積むことができるのでしょうか。

実務経験を積むためには、就職して多くの業務に携わることが大切ですが、まずは就職の武器となるようなスキルを磨くことが近道です。
習得したスキルを活用して個人開発を行い、それをポートフォリオとしてまとめます。

これはスキルを磨く上で効率的かつ実用的な方法の一つです。作成したポートフォリオは自分のスキルを企業に知ってもらうための良い材料になるので、就職活動において役立つはずです。

そして、実務経験を積むために就職先をベンチャー企業やスタートアップ企業に選ぶのは良い方法でしょう。ベンチャー企業は実力主義の風潮が強く、日本の多くの企業のような年功序列的なシステムを取り除いている場合が多いです。

社員も比較的少人数の会社が多いため、新人であったとしても積極的にプロジェクトにかかわることができます。今後のキャリアアップにつながる実力を身につけやすい環境と言えるでしょう。

ベンチャー企業は新しいことに取り組む姿勢も積極的なので、常に刺激を受ける環境であるとも言えます。大企業の場合は毎日同じような業務を繰り返すことが多くあるのに対し、ベンチャー企業では新しいことを覚えたり実践する機会が多くあります。
日常的に勉強をすることが求められますが、エンジニアとして成長することができるはずです。